HO24号「小さな漁村でのほほんと」 おかげさまで売れ行きは好調です。ありがとうございます。 ホームページをご覧になって「最新号がSOLD OUT?!」と驚かれている方もいらっしゃると思います。 現在、最新号はすべて書店に振り分けており社内の在庫がない状態です。 そのため、ネットやお電話での直接注文にはお応えできずご迷惑をおかけしております(嬉しい悲鳴というやつですね…)。 書店にはまだ並んでいるかと思いますので、ご希望の方はぜひ書店でお買い求めいただきますようお願いいたします。
さて、好評の(自分でいうのもおかしいですが)今号 p82でご紹介した「鮨処 松坂」さん。
ページの冒頭で、キリリとした職人の素顔を見せてくれている店主の松坂さんですが、実はこの取材で私は松坂さんに泣かされました!!
…といっても、松坂さんが極悪非道な人だったわけではないのです。 いいえ、むしろとっても愉快な方でした。
取材中も軽快な語り口で、私や同行したカメラマンを笑わせっぱなし。 「バスのハンドルを寿司に握りかえたんです」 とか (注:松坂さんは観光バスの運転手から寿司職人という華麗な転身をされた方です) 「僕は常に一握り入魂ですから」 とか 文字で書いても伝わりにくいとは思いますが、取材中には大爆笑の名言がてんこ盛り。きっとお客さんとして食べに来たら、絶対リピーターになっちゃうだろうなぁと思うほど楽しい時間でした(実際リピーター率はかなり高いようです)。
てんこ盛りウニやイクラのほかに「山わさび巻き」もお薦めだといわれ、撮影させていただきました (↓↓誌面にも掲載しています。ちなみに赤いのは「鉄火入り山わさび巻き」)。
これは、もともとイカの握りに添えていた山わさびを見て 「生わさびを巻いた『なみだ巻き』があるんだから、山わさびも巻き物にしてみたら?」 と、何気なく言ったお客さんの一言が始まりだったそう。 それが「刺激を求める現代人」(松坂さん談)には大ウケで、今や押しも押されぬ店の看板メニューにまで登りつめました (↓↓これが山わさびです)。
辛いもの好きというゴツイ漁師さんが、山わさびたっぷりのこの巻き物(スペシャル版)を食べてボロボロ涙を流し「親の葬式でも泣かなかったのに」と言ったとか、言わなかったとか。
そんな話を聞いてすっかりビビってしまった私ですが、しかしここで食べなければ女が廃る!(??)と最後の最後に意を決して一切れ。 恐る恐る噛むと確かに辛い、「でも意外といけるじゃん」とモグモグし始めたのが運のつきでした。 突然ガツーーーーンと鼻っ柱を殴られたかのような衝撃が!! 辛い っていうか、痛い! 口の中が痛すぎて、噛むことも飲み込むことも不可能になり、次には涙と鼻水がダラダラ。
顔を覆って耐える私に、 「刺激的でしょう?」 と松坂さんは爽やかな笑顔で話しかけてくれますが、答えられるわけなんてありません! 水をもらってなんとかお腹に流し込みましたが…… 辛かった。 そして確かに「刺激的」でした(笑)。
このごろ「なんだか刺激が足りない」と感じている方は、ぜひ苫小牧の錦町横丁にある鮨処松坂で山わさび巻をどうぞ!! きっと思い出深い一コマを作れること間違いなしです。
(みさと)
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先日このブログでお知らせした 「HBCラジオふぇす」は大成功のうちに終了しました! 告知のとおり、中野さんのサイン入りHOの即売会も行い、 なんと!約30分で両日とも予定冊数を完売いたしました! 当日の盛り上がりぶりをご覧ください!
札幌駅南口の大丸前広場で開催されたHBCふぇすは2日ともすごい人出。 イベント会場の中央にはステージが用意されており、過去57年のHBCラジオの番組を振り返った番組などが公開生放送され、ベテランさんや現在人気上昇中の新しいパーソナリティーさんが次々と登場していました。 小さくて見えにくいと思いますが、 写真には20号(そば特集)でご協力いただいた 船越ゆかりさんが写っています。
会場内には、焼き鳥やラーメンなど食べ物を販売するテントも充実、土曜はお天気がよかったので、ゆっくり座って味わっている方も多くいました。 各番組ブースでは、ダーツゲームやサイコロゲームなどができて、学園祭のような雰囲気。なんだかワクワクしました。
以前HOでご協力いただいたパーソナリティさんたちとも久しぶりにお会いできました! 21号(魚めし特集)で手巻き寿司パーティをしてくれたMAYUさん。 HOを販売したバラエティ番組ブースのスタッフとして頑張っていました。
同じく手巻き寿司パーティに参加してくれた若林さんは音楽番組ブースに。 (今号でもCDセレクションでご協力いただきました) お会いして、いろいろお話しさせていただいているうちにすっかり若林さんの写真を撮るのを忘れてしまいました (スミマセン)。 会えたことをとっても喜んでくれて、私も感激でした。
15号(温泉特集)で旅をしてくれた奥田ゆかさんです。 1年以上前の取材だったのに、私のことを覚えていてくださってまたまた感激! 図々しく一緒に写真に写ってしまいました。 奥田さん……かわいい。
さてさて、肝心の中野さんはバラエティ番組ブースに。 この盛況ぶり! ブース内には中野さんのほか「ラジ魂!!」でご一緒の大森俊治さんや、「おじさんツインカム」のDONさんもいらっしゃいました。31日は「5丁目STATIONアキトム」で中野さんとご一緒に番組をやっていらっしゃる小橋あきさんや、大下宗吾さんもブースに遊びに来ていました。
販売前の準備中。計算の苦手な私をみんなが心配そうに見つめています(笑)。 当日は(ひろみ)さん、(さっち)さんに加えて、小さいながらも強力な助っ人(写真右)×2人と一緒に販売。本当にたくさんの方から、温かい言葉をいただきました。
当日サイン本を購入してくださった方へのスペシャルなおまけは 大森俊治さん編集の「HE(へ)」。 「HOに出られなかったのが残念」とおっしゃって大森さんが手書きで作った冊子です。 認めるのは悔しいですが、素晴らしい出来栄えでした(笑)。 大森さん、ありがとうございます! (お写真撮るのを忘れてしまいました。がっかり) 今度はぜひHOでもご協力お願いします。
無事、そして楽しく2日間のサイン本即売会を終えることができたのも、中野さんはじめHBC関係者のみなさん、そしてイベントにご参加くださったみなさんのおかげです。 この場を借りて感謝申し上げます。 ありがとうございました!! 最後に私もサインを書いていただきました。 これはHO編集部の宝にします!
HBCラジオがもっともっと盛り上がるように、みなさんもラジオを聞いてリクエストやメッセージをどしどし送ってください↓↓ HBCラジオ http://www.hbc.jp/radio/ (6月7日まで「夏のハッピーウィーク」を開催中だそうです。 ラジオを聴いて、皆さんもぜひ豪華プレゼントを当ててください)
中野さん出演 「ラジ魂!!」(土21:00〜23:30) http://www.hbc.co.jp/radio/rajikon/ 「ベストテンほっかいどう」(日21:00〜22:00) http://www.hbc.co.jp/radio/best10/ 「5丁目STATIONアキトム!」(月19:00〜21:00) http://www.hbc.co.jp/radio/akitom/
若林さん出演 「サウンドエクスプローラー」(月21:00〜21:30) http://www4.hbc.jp/explorer/list.php 「にちようサウンドボックス」(日12:00〜12:50、野球終了〜18:00) http://www.hbc.co.jp/radio/sound_box/
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HO24号 「小さな漁村でのほほんと」 皆さんご覧いただけましたでしょうか? 海のきれいな景色と、おいしい海鮮と、元気な浜の人々が誌面から飛び出さんばかりに迫ってくる、 なかなかいい特集になっていると思います(自画自賛)。 食べるだけじゃなく、見ることや、歴史を感じることで海沿いの街をまるごと楽しむ旅の手助けになる1冊です。
前浜で揚がった魚介を豪快に食べられる店や、絶景を見ながらのんびりできる旅館、そして漁師さんから料理のコツが聞ける直売所など、漁港の街をこの1冊でまるっと堪能できます!
まだ、という方はぜひ書店かコンビニでお買い求めください。 目印は爽やかな海の夕景の表紙ですよ。
さてここで、大切な告知がひとつ。 いつもHOにご協力いただいているHBCラジオさんが、
5月30日(土)・31日(日)にJR札幌駅南口広場で 「HBCラジオふぇす2009」(30日(土):10時〜17時、31日(日)10時〜16時)を開催します。
各番組でブースを作り、それぞれ食べ物などを販売。 そのほかステージでのライブやラジオの公開生放送など、 普段はラジオを通してしか触れ合えないパーソナリティーさんたちに 直接会える貴重なイベントです。
※ラジオふぇすに関しての詳しい内容は ↓↓ http://www.hbc.jp/radio/info/radio_fes/index.html
そのラジオふぇす会場でHO24号を紹介していただけることになりました! 今回誌面で寿都・島牧の旅をしてくださった パーソナリティー中野智樹(トム)さんの番組 「ラジ魂!!」(毎週土曜21時〜23時30分放送)ブース内に パネルを使ったHOのコーナーが登場します。 中野さんには寿都と島牧の旨いものをがっつり食べ歩いていただきました。その上素敵な入浴シーンまである今回の旅行記は、ファンなら垂涎ものです
さらに!! トムさんのサイン入りHOも限定発売! ラジオふぇすの開催される2日間、 15時から「ラジ魂!!」ブースにて販売を開始します。 25冊限定で、先着順となりますのでみなさんお早めに。 食べても、笑っても、ぼんやりしてもさまになる! かっこいいトムさんのサイン入りHOをぜひお手元に!!
(みさと)
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先日取材で狸小路をうろうろしていたら…
埋もれてる… しかも、なんか見られてる感じがする…
全体像はこんな感じです。
それにしても… 狸くんの前にガチャガチャ置きすぎじゃない? でも、後日現場まで行ってみたら、ガチャガチャの数が減ってすっきりしていました。 案外これってお宝写真かもしれないです(笑)。
(みさと)
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先日の山の写真は、羊蹄山で、答えは「ニセコへ行った」でした。 正解された方、いらっしゃいましたでしょうか?
さて、あの日はニセコ「奥土農場」さん(23号p20-21)での取材でした。 雪がもりもりすぎて使われなかったのですが… こんな感じにはぐれてました
石窯の大迫力と、 かっこいい石窯。手造りです。 中に敷き詰めてある耐熱レンガは多治見からとりよせたそう
本当に底抜けに明るい奥土さんご夫婦の人柄に めっちゃ仲良しの二人。取材中もずっとニコニコでした。 でも石窯パンを始めたころはパンが上手く焼けずケンカすることも少なくなかったとか
感動しきりの楽しい一日となりました。(雑誌では、内容がくら〜く感じるかもしれませんが、本当に楽しい取材だったんですよ…。文章力足らずで申し訳ない)
ほぼ半日(パンの成形から、焼きあがりまで)お邪魔して、奥土さん夫婦の作業もひと段落し、最後の最後にお二人のフルネームを確認させてもらった時のこと。
奥さんの敦子さんが、自分の名前をフェリー港のある「敦賀」の地名を使って教えて下さり、そこからなんと船の話題に発展。 さらに、敦子さんが船酔いしやすいたちだという話に…。ちなみに、私も決して乗り物には強くない方で、特に船にはあまり楽しい思い出がありません(笑)。 そんなわけで、その場はいきなり「船酔いの記憶」大発表会と相成りました。
何を食べて具合悪くなったとか、フェリーのトイレの臭いは吐き気を誘うとか… そりゃもう、気持ち悪い話のオンパレードで大盛りあがり。 (そんな敦子さんと私の傍らで、乗り物には強いという旦那さんの盛久さんとカメラマンのM氏は苦笑いでしたが…)
実は、奥土さん、敦賀からフェリーに乗って北海道へ帰る途中ひどい時化に遭い、なんと港のそばで3日間も乗っていた船が停泊したことがあるのだそうです。 海は大荒れでまるでジェットコースターのように揺れるし、港は見えるのに入港できない。具合は悪くなる一方なのに、船上の食べ物は日に日に油濃くなる… 「きっと、船の上の食料も熱をしっかり通さないと、怖くて出されんかったんやろうね」 と敦子さん。停泊3日目には、とうとう出される食事という食事すべてが揚げ物になり、以来フライドチキンが苦手になったそうです…。 辛い…(涙)
街で、某髭のおじいさんのフライドチキンを見かけると、なぜか奥土さんでの取材のことを思い出してしまう私です…(笑)
そんな奥土さんのパンも載っている、HO23号は本日発売されました! みなさんよろしくね。
(みさと)
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