今年はずいぶんゆっくりな春の訪れとなりましたが、その分、暖かくなり始めたら一気に春本番の陽気になりましたね。連休前半となったこの週末は、あちこちで美しいコブシやツツジを見ることができたし、今朝は気の早い桜がポツリポツリと花を開いていました。
連休後半はお天気が崩れるようですが、お出かけ先はお決まりでしょうか。
歌志内市郷土館ゆめつむぎでは、特別展「子どもの記憶」を4月28日〜6月3日の会期で開催中です。1960年代の高度成長期に大流行したプラモデルを特集するほか、芦別在住のプロモデラーPOOH熊谷さんの「ガンプラ」も多数展示され、パッチやメンコなど懐かしい紙玩具や、テレビゲームに至る電子玩具、時代を超えて愛されるヒーロー人形なども展示されます。1960年代の玩具や生活用品の展示を通し、大人たちには懐かしさを、子ども達には新鮮な驚きを提供し、親子の間の会話もいっそう弾む内容となっています。
特別展以外にも、炭鉱関係の写真や実物資料、歌志内出身の作家・高橋揆一郎氏に関する資料など、常設展も充実した「ゆめつむぎ」は、ぜひもっと知っていただきたい場所の一つです!
歌志内市郷土館ゆめつむぎ
歌志内市字本町1027-1 電話:0125・43・2131 開館時間:9:00〜17:00 休館日:月曜、火曜、祝日の翌日 http://www4.ocn.ne.jp/~kyodokan/
ところで、歌志内といえば先日の土砂崩れで被害の報道がありましたが、市役所の方にうかがったところ、5月1日現在、砂川から歌志内に入る焼山線経由ならばまったく問題なしとのことです(上砂川から歌志内に向かう文殊峠は通行止め)。歌志内には「うたしないチロルの湯」というとても気持ちのよい温泉もあり、そのお隣の道の駅のレストランでは歌志内名物の「なんこ」(馬ホルモン)、地鶏、漬け物なども用意されています。連休のお出かけ先に、ぜひご検討くださいね。
(ひろみ)
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5月25日に発売になったHO55号 秘密の函館のP146、 informationの記事の中に間違いがありました。 上段右の「琴似透析クリニック」は、 「琴似腎臓内科・泌尿器科」が正しい病院名です。
関係者の皆さま、読者の皆さまにご迷惑をおかけしましたこと、 この場をお借りしてお詫び申し上げます。
(編集部)
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“現在発売中のHO54「札幌はぐれ本」のインフォメーションでご紹介した「民野宏之展」が、好評につき会期延長(6月30日まで)となりました!”
…と、いうお知らせをいただいて、ランチがてら「民野宏之展」会場であるクロスホテル札幌のミートラウンジさん(2階)におじゃましてきました。
落とし気味の照明と自然光が心地よいラウンジで、民野さんの絵に囲まれてのランチタイムは至福のひと時。年度替わりで、少々かさついていた心を穏やかに癒やしてくれました。
ちなみにミートラウンジのランチは、こ〜〜〜んなに!野菜たっぷりのサラダプレート(スープ、デザート付き1000円。コーヒー200円)。サラダやマリネ、蒸し煮など、いろいろな調理法で野菜をいただけます。食後のデザートも、上品で可憐で食べてしまうのがもったいないくらい。もちろんお味もくどくなく、メリハリのある爽やかな味わいで「素晴らしい」の一言です。なお、このミートラウンジ、ランチタイム終了後はスイーツを中心としたカフェタイム、夜はバーに変身し、時間帯によって違った楽しみ方をさせてくれます。
民野さんの絵は、ミートラウンジを中心に、ホテル内に約20点が飾られています。間もなく訪れる春に合わせ、作品の入れ替えも予定されているとのこと。すでにご来館された方もまだの方も、ぜひ訪れてみてくださいね!
●民野宏之展「1997-2012」 会期:(開催中)〜6月30日(土) 会場:クロスホテル札幌(札幌市中央区北2条西2丁目) 主宰:クロスホテル札幌(企画部 TEL.011・272・0051) キュレーション:クラークギャラリー+SHIFT 協力:まちなかアート、株式会社正文舎 http://crossmet.jp/sapporo/
●まちなかアート http://twitter.com/machinakaart/ http://machinakaart.com/(近日公開予定)
(ひろみ) |
突然ですが、みなさんは顔を洗うとき、手は上下に動かしますか? 左右に動かしますか? もうひとつ、市販の袋入りきのこは調理前に水洗いします? しません? 美容にいいのは、どちらも後者だそうですよ! 「手を上下に動かして顔を洗うのはタルミのもと」と教えてくれたのは竹本アイラさん。「きのこに含まれるビタミン類は水溶性。水で洗うと流れてしまうので、そのまま調理するのがお薦め」と教えてくれたのはホクト株式会社の佐々木早希さんです。
竹本アイラさん(左)と、ホクトの佐々木早希さん
どちらも3月27日、札幌市中央区にあるアジト2のカフェHIBINOで開かれた「きのこたっぷりアンチエイジングセミナー」で教わりました。 セミナー主催者の竹本アイラさんは、FMノースウエーブのDJであり、資生堂ハリマドンナとしても活躍。最近はアンチエイジング研究家の活動もスタートされました。弊社発行のフリーマガジン「スコブル」では、エッセー「BRAVO!ビンテージ」を執筆いただいています。 http://sukoburu.toho-ho.jp/regular/bravo/index.html
アイラさんいわく、きのこはアンチエイジングな食材ということで、ブナピーで有名なホクトさんとコラボすることになったそう。セミナーには美しい女性が20名ほど集い、カフェHIBINOによるキノコ料理も堪能しました。
きのこのスープ カプチーノ仕立て。ふわふわです
パフェみたいなこちらは、エリンギの丸ごとオーブン焼き
きのこは低カロリーなので栄養がないと思われがちですが、ビタミンやミネラルをはじめ健康にいい成分がいっぱい。たとえばエリンギには花粉症を予防する成分が含まれているんですって。 ホクトさんでは、きょう4月2日から、きのこが叶えるヘルシー&ビューティ情報が満載のwebサイト「きのこらぼ」をスタート。興味のある方は「きのこらぼ」で検索してみてくださいね。
(わっか) |
以前、HOの誌面でご登場いただいたジャズシンガーのMizuhoさん。 (48号の私のカフェ時間コーナーp84。「青い空流れる雲」でタンポポラテなどを楽しんでいただきました) 先日、「4月1日にアルバムをリリースします」とのご連絡をいただきましたので、 ぜひぜひ皆さんにもお伝えしたいと、ブログを書いております。
『Dear DUKE』 2800円
今回はトランペッターのタイガー大越さんとのWネームで発売する1枚。 「Dear DUKE」のタイトル通り ジャズの名曲を数々生み出した作曲家デュークエリントンのナンバーを Mizuhoさんたちらしく仕上げています。 誰もが知っている「A列車で行こう」を含む全9曲が収められており、レコーディングはボストンで行ったそうです。 ある音楽評でMizuhoさんの歌声を「シルキー」と表現されている方がいましたが、 心にするりと入ってくる滑らかな声質は、まさに絹のような耳触り。 普段からよくコラボレーションするタイガーさんとの息もぴったりで いつまでも聞いていたい1枚になっています。
さて、そのアルバムのツアーがすでに今月22日から始まっています。 道内はもちろん横浜、東京でもライブを行い、ツアーファイナルは「第4回Sapporo未来JAZZ」出演になります!!
このイベントは、Mizuhoさんの所属するHouse of JAZZが主宰する札幌でもかなり大規模なジャズの祭典です。 4月20日(金)〜22日(日)の3日間、総勢21組のアーティストが入れ換わり、立ち替わり、極上の音楽を披露してくれます。 出演者は、いずれも北海道に根差した活動をされている方たち。 このイベントのときしか結成しないスペシャルバンドも登場するうえ、特別ゲストも予定されています。 演奏されるのは、ジャズを中心にポップスやボサノバやラテンなど幅広く良質な音楽。 生粋のジャズ好きはもちろんのこと 「ジャズにはあんまり馴染みがなくて…」という初心者の方にも 十分楽しんでもらえるラインナップになっているそうですので、ぜひ「生ジャズ初体験」の場にしてみてはいかがでしょうか? Mizuhoさんの透明感ある魅力的な声もたっぷり堪能できますよ!!(出演は20日の21:30ごろからの予定です)。
第4回 Sapporo未来JAZZ 日程:4月20日(金)〜22日(日) 開演時間:20日/19:00、21・22日/13:00(開場はいずれも開演30分前) 会場:ターミナルプラザ ことにPATOS(札幌市西区琴似1条4丁目) 料金:1日券/2000円(当日2500円)、3日間通し券/3500円(当日4000円) ※小学生以下は無料 チケット取り扱い:大丸藤井プレイガイド、ヤマハ札幌ほか お問い合わせ:011-611-9037(Sapporo未来JAZZ実行委員会) ★出演者などイベントの詳細はHPでご確認ください http://www.sapporomiraijazz.jp/
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