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TOHOHO日記
まちなかアート、さらにパワーアップ中!
2012.8.28
「アートのある日常を。街中にアートが溢れ、気軽に楽しめる環境づくりを目指します。展示情報、参加ギャラリーや作家、店舗からの情報も発信します。札幌から展開中。参加店・サポーターも募集中です!」

…というのは Clark Gallery+SHIFT さんが展開する「まちなかアートプロジェクト」のコンセプト。
(※詳細はこちら:http://www.machinakaart.com/sapporo/exhibition/
Clark Gallery+SHIFT さんは円山にあるギャラリーで、今朝初めて伺いましたが、森のような、宇宙のような、隠れ家のような、とても素敵な空間に、とても素敵な作品を展示しています。「ギャラリーはどうも敷居が高い気がして入りにくくて…」なんて心配はご無用です。素敵なスタッフさん達が気さくに出迎えてくれますから。









さて、PIVOT5階のカフェ・フェリーチェではまちなかアートプロジェクトの一環として「新矢千里展」が行われています。






壁に飾られた作品だけでなく、クッション、フェルト製のフラワーも、すべて新矢千里さんことKINPROさんの作品。KINPROさんらしく「自然から創造したモチーフ」と、フェリーチェさんの洗練された落ち着きのある雰囲気とがマッチして、居心地いいことこの上ありません。

クッションカバーとフラワーは販売も行っています。(ステンシルクッションカバー2625円・Flowes1575円。1つ1つ、心のこもった手作りですよ!






ところで、フェリーチェさんの名物といえば「とろふわ卵のキーマオムカレー」と素敵なラテアートがほどこされた「カプチーノ」。ラテアートはちょっぴりワイルドながら「かわいいもの大好き」とおっしゃるキュートな店長さんの作品だそうです。こちらも楽しみですねー。近いうちにまたおじゃまします♪




●新矢千里展
会期:2012年8月1日〜10月31日
会場:カフェ フェリーチェ
住所:札幌市中央区南2条西4丁目 PIVOT5階
営業時間:10:00〜20:00
定休日:PIVOT休館日に準ずる
TEL:011・281・8787
http://www.clarkgallery.jp/exhibition/chisato-shinya-exhibition/

●Clark Gallery + SHIFT (クラークギャラリー プラス シフト)
住所:札幌市中央区北1条西28丁目2-5 CAI
営業時間:平日 10:00〜18:00
※上記以外の時間についてはお問い合わせください。
TEL:011・213・8222
http://www.clarkgallery.jp/
http://twitter.com/clarkgallery


(ひろみ)


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HO59は「十勝」の特集です♪
2012.8.22
昨年に続き「十勝」を特集したHOが、間もなく発売されます。帯広をはじめ十勝16町2村のおいしいものや見どころを集めたアツい一冊、これから秋に向けてのお出かけに、ぜひ参考にしていただけたらうれしいです。

今回、私が主に担当したのは帯広の歴史のページ。駅前再開発がなされ、きれいに整った印象の強い帯広駅前ですが、よくみれば「昭和の面影を残す建物」や「近代的な建物だけれど実は戦前から続く老舗」もたくさんあります。

古い写真・地図をそろえるため、帯広百年記念館および帯広市図書館の皆さんには、大変お世話になりました。花火大会直前、お祭り真っ最中のお忙しいときに、アポも取らずに突撃で何度も押し掛けてご迷惑をおかけしてしまったのにあんなに親切にしていただき、どんなに感謝しても足りません。

百年記念館では、誌面でも紹介したアマチュア写真家・荘田喜與志さんの写真を膨大に所蔵しており「昭和●●年ごろの、どこどこの写真がほしい」と言うと、まるで人間コンピューターのような副館長さんが「それならここに…」と、ささっと出してくれました。私が生まれる数年前〜10年前、帯広駅前はこんな風景だったのですね。






また誌面では紹介できませんでしたが、昭和30年代、現在の道新(西4条南9丁目)付近では朝市が立っていたとか、昭和38年には十勝川でモトクロスの大会が行われていたとか、荘田先生の写真は本当に幅広く興味深いものばかりでした。






さらに今回の取材で感激したのはふじもり食堂、藤丸、文盛堂、カラサワ靴店…等々、取材に協力してくださった老舗の皆さんが、とにかく親切でアットホームで温かかったこと。帯広が大好きになりました。ウワサに聞いていた「リスに注意」の看板も見られたし、朝4時から取材にうかがった帯広畜産大学では可愛いエゾリス君がお見送りをしてくれました。






余談ですが、締め切り後の日曜日「インデアンのカレー食べたい! リス見たい!」と子どもたちにせがまれて帯広を訪れたところ、音更町の住宅街で、道路に飛び出してきたリスをもうちょっとで轢いてしまいそうになりました(後ろの車に追突されなかったのが不思議なくらい)。「リスに注意」の看板はダテではありません。町内ではくれぐれもゆっくり、注意しながら走りましょう〜。

ちなみに、十勝で私が一番好きな場所はここ。鹿追町の扇ヶ原展望台と然別湖です。取材で滞在中、少々早めに宿を出て寄り道しちゃいました。編集長にはもちろんナイショです♪







(ひろみ)


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歩古丹(あゆみこたん)へ
2012.7.31
北海道も夏本番。先週末は、増毛町・弁天土日市場(海栄中央二輪)の齊藤社長に「歩古丹小学校跡」を見に連れて行っていただきました(弁天土日市場→HO57「島ガール、海岸マニア、沢オヤジ」P65ご参照くださいませ)。

マリーナ内には北海道警察の船がいて、ライフジャケットを着けていないと即捕まってしまうそうです。車に乗るならシートベルト、船に乗るならライフジャケット、なのですね!





出港し、増毛市街地を過ぎてすぐの風景です。国道231号の走る海岸線は、こんなふうに崩れやすいもろい地質なんですね。昭和の終わりまで道が造れず、陸の孤島だったというのも理解できます。





ここにはいくつか洞窟があり、中の1つは「義経洞窟」と呼ばれているそうです。道内には120もの「義経にちなんだ場所」があると聞きましたが。こんなところにもその1つがあるのですね。




ここは日方泊トンネルの北側(増毛町より)。歩古丹小学校は明治25年11月1日開校、昭和46年3月31日閉校で、今、廃墟となっている建物は昭和40年に建てられた新校舎のようです。平成4年に国道の新ルートができ集落に降りる道がなくなってからは、船でしか近寄れないそうですが、以前はここにニシン漁を行う集落があり、40人ほどの生徒が在籍していたとか。その頃も主な交通は船によっていたようですが。「すぐ下は崖でねえか。運動会どうしてたのかね?」「100m走なんてやる場所ないべさ」「やっぱ競争は泳ぎでね? 走るんでなくさ」と齊藤さんと船仲間さんたち。



しばらく前までは形をとどめ「マムシやクマの巣になるから」と窓に金網が張ってあったのも見えたそうですが、崩れてしまっていました。



人に知られず、そっと忘れられていく集落。そんな場所があちこちにあるのでしょうか。でも、ここを「いつか帰りたい場所」として、胸の中に刻み付けている人もどこかにいるのでしょうね。もし、歩古丹小学校ご出身・ご関係の方がいらっしゃいましたら、ぜひ編集部にご一報を! お話を聞かせてください。


(ひろみ)
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見れば元気が湧いてくる「ルチャマスク」
2012.7.24
札幌もようやく夏らしくなってきましたね。オープンしたばかりのビアガーデンで、頭がいっぱいのみきです。都心で堂々とアルコールが飲める街・札幌。日本全国探しても、これほど飲兵衛に優しい土地はないのでは!?

それはさておき、観光シーズン真っただ中の北海道でぜひ役立ててほしいのが「HO」。25日には旭川と東川を特集した最新号が発売されます。特集もじっくり読んでいただきたいのですが、前半の連載ページにもぜひ注目してくださいね。

最新号の「はぐれアートの底力」は、ルチャマスク作家の熊谷大介さんの作品を紹介します。ルチャマスクとは、メキシコで作られているプロレス用のマスクのこと。熊谷さんは、道内で数少ないルチャマスク作家さんなのです。

熊谷さんは、取材をほとんど受けないようなのですが、熟考した上で「今回は特別」と、時間をいただきました。それだけでも感謝なのに、な、なんとHOをイメージしたマスクを作って待ってくれました! リング名は「マスク・ド・HO」! キン肉マン世代の私には、もうたまりません! 思わず贈呈式をやってしまいました。もちろんこれは取材終了後に撮影。毎日真面目に働いているんですよ…(汗)。


早速編集部のみんなに見せびらかしてみると、興味津々の一同。触ったり、かぶったり、大いに盛り上がりました。勢いで我が社の社長までもマスクにトライ(笑)。皆の締め切り前の険しい表情が、ふっとゆるんだ瞬間でした。


熊谷さんのルチャマスクは、札幌駅のアートボックスで公開中です。アイデアあふれるマスクにたちまち目が釘付け!帰る頃には、みんな笑顔になっているはずですよ。

そしてこの場を借りてもう一度、熊谷さん、素敵なマスクを作っていただき本当にありがとうございました。いただいたマスクは会社に飾られており、すっかりマスコットとして馴染んでおります!


「北海道ツラの皮」
JR札幌駅東コンコース・JRタワーARTBOX
期間:開催中〜8月31日(金)まで
開催時間:8:00〜22:00(最終日は8:00〜20:00)


(みき)

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札幌大通で London Style (ロンドン・スタイル)開催中! 7月末まで
2012.7.9
いやー、ことしはオリンピック・イヤーでないかい?
なのにウチのテレビ壊れてさー、さすがに買わねばならないしょやー!(おもいっきり北海道弁)
てことで、ロンドン五輪にちなんだイベントを紹介します。
さっぽろスイーツカフェ(札幌大通地下街オーロラタウン内)では、7月28日から始まるロンドン五輪に向けて、「London Style(ロンドン・スタイル)」と題したイベントを開催中です。
これは、イギリスやロンドンにちなんだ商品やサービスを提供しているショップやカフェが札幌大通地区に多いことから企画されたもの。
さっぽろスイーツカフェのほか、百貨店、ブティック、雑貨店、レコード店、ネイルサロン、レストラン、バー、珈琲店など約20店が参加しています。
協力店によっては、イギリスやロンドンにちなんだ商品を購入すると、スイーツカフェで使える割引券がもらえることも! このほかにも、さまざまな特典が用意されているようですよー。
食欲の秋、おしゃれの秋。おいしくて、とびきりおしゃれなロンドンを探しに、大通へ出かけてみませんか? 7月末までなのでお見逃し無く! 


London Style
http://sweets-cafe.jp/LondonStyletop.html



(わっか)

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