HOの連載の中に「売りたくない逸品」というコーナーがあります。 骨董屋さんや古本屋さんなどにおじゃまし、 「商品ではあるけれど本音を言えばこれは手放したくない愛着ある品なんだ」 という品を見せていただく、というページです。
先日、その取材で市内のある骨董屋さんにうかがいました。 骨董屋のご主人というのは不思議なほど皆さんダンディーで、 その一方、一見話しかけがたいような独特の雰囲気をお持ちの方が多いのですが、 品物の話となると満面の笑みであれこれ話してくださったり、 取材以外のものでも珍しい品を見せてくださったり、と、 楽しい時間を過ごさせていただけることもたくさんあります。
今回も取材させていただいたのは別のお品だったのですが、 「刀、見てく?」とおっしゃり、出してくださったのが「五稜郭戦争で使われた刀」。 もちろん真剣です。基本的に平和だった江戸時代の刀とは異なり、 実戦、特に当時の新しい戦法に合わせて刀身は短め、 かなり上の階級の人の持ち物と推定されるそうです。 「ツカの部分見てごらん。洋風に仕上がってるでしょう、特注なんだ。 まさに開陽丸なんかに似合う刀だったんだろうね」と、 鋭い光を放つ刃を見つめながら話してくれました。
一通り写真を撮らせていただいた後、「持ってみる? でも絶対に刃に触らないでよ、ものすごい切れ味なんだから」と刀を渡されたカメラマンY氏、「持っていいんですか!」と目を輝かせて刀を手にし、かなり長い間その切っ先に見入っていましたが…。 名刀には魂が宿り、時に、それを手にした者に乗り移ったりするとか。 その日以来、Y氏ときたらやたらと眼光が鋭く以前にもましてびしっと背筋が伸びて 実にかっこいいのです。 もしや「高貴なお方」をお供におつけになったのでしょうか???
(ひろみ)
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HOの編集作業もやっと終わり、 あとはみなさんのもとへ届けるばかりとなりました。
いよいよ編集も大詰め、となり なんだかみんな、ちょっとおかしな具合になってきたころのこと。
そういえば、 有名なデザイナーが 「机の上は、その人の頭の中をあらわしている」 と言っていたなぁと、急に思い出しました。
ふと気付くと机がステキなことになっていたので 写真を一枚。
どうやらこれが作業中の私の頭の中らしいです。 どうなんだろう。いいのか、悪いのか。 どうなんですかね?
今となっては、とりあえず 余計なことはいいからちゃっちゃと仕事しろ と、私は私に言ってやりたいです。
そうそう、次回のHO、特集は「食堂」ですから。 みなさん、お楽しみに。
(みさと)
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明けましておめでとうございます。 ただいま、HOは次号の編集作業も佳境を迎え、 気持ちは焦るが作業は進まない という切ない時間帯に入っています。
そんななか、うっかり ブログを書いたりしている(みさと)です。 ごめんなさい。 これを書いたら真面目に仕事します。
年末、次号の特集のため取材で寿都と島牧へ行きました。 最初の取材は寿都で10時スタート。 そのため、朝6時に札幌駅を出発しました。 ただでさえ朝に弱い私は、ちゃんと間に合うように出かけられるかと 前日は寝坊する夢ばかり見てろくに眠れず、 同行してくれたカメラマンも「今週は仕事がびっちりであんまり寝てない」という ねむねむコンビでの取材でした。 寿都のやぐらのうえで(←詳細は次号のHOでご確認ください) びょおびょおと激しく吹きつける冬の風に打たれながら仕事を終え、 続いて島牧の食堂での取材も無事に終わって、後は一路、札幌へ。
私「はあ〜。なんか、疲れましたね」 カメラマン「お互いあんまり寝てないからですよ」 私「事故ったら困るから、ほんと休み休み行きましょう」 こんな具合に、帰りの車の中はぐったりしたモードでした。 あまり寝てないうえに、運転までしてくれたカメラマンさん程じゃないにしても、 私も確かに、確かに、神に賭けてヘロヘロだったのです。
そして、事件が起きたのです。 それはトイレタイムをとった道の駅での出来事でした。 自覚はあまりなかったけれど、かなりぐったりしていた私はぼんやりとトイレへ。 「あれ?なんか やたらに男便器が並んでるなぁ…」 …… はっと気付いて外へ出てみると、 入口の横には青い男の人マークが!! ぐったりし過ぎて男女を間違えてしまったのです。 そんな自分に私はますますぐったり。 誰も用を足していなかったということが唯一救いでしたが…。
あーあ。こんなこと書いて、きっと会社のみんなに馬鹿にされるな…。可哀想な私。 でも、疲れているといろんなことをしでかしちゃうもんですよね。 皆さんも気をつけて。ほんとうに、気をつけて。 トイレの男女を間違えたことにもめげず、取材先でカメラマンアシとして頑張る私。
(みさと) |
取材先でおもしろいものやおいしそうなものを見つけると、 ついついお土産にしてしまいます。 特に日帰りではない取材の時は、みんななにかしら買ってきてくれます。
今回紹介するおまんじゅうは、 編集長が伊達に行ったお土産です。 小豆がみっちりつまっていて、おいしかったです!
(しずか)
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「ごろん」で温泉旅行をしてくださった、 HBCパーソナリティ、奥田ゆかさんから、 心のこもった、あたたかいお手紙をいただきました。
文面には、「また、ご一緒に仕事したいですね」なんて書いてあり、 とてもとても嬉しかったです。
はい。 海でも山でも湖でも、どこだって お連れする気満々ですよ! 私もぜひ、またご一緒に仕事したいです! どうも、ありがとうございます。
奥田ゆかさんがパーソナリティを務める 「ミュージックナイター フルカウント!」 木曜日版は、19時から2時間、HBCラジオで放送中です。 ぜひ、みなさんどうぞ。 リクエストも ばしばししてください。
こういう手紙が来ると、ほんと また 頑張る気持ちがわいてきます。 これからも、一生懸命頑張りますので、どうぞHOをよろしくね。
(みさと)
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