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TOHOHO日記
編集長は不在です。
2008.2.28
われらが(お)編集長は、かなりアクティブなお方。
打ち合わせや取材で外に出ることもしばしばです。
前号のときには「温泉の力」ページの取材でいきなり新潟に行ってしまったなんてことも。
「いや〜。この先生おもしろいな。取材に行ってくるわ。アポとっといて」
の発言には、こまごまと安保先生にコンタクトをとっていた(しずか)ちゃんも、
後ろで聞いていた私もびっくり。さらに日程が決まってからも
「いや〜。忘れてた。その翌日、夕方に打ち合わせがあるんだった…。いや〜どうしよう」
の次のセリフが
「日帰りでいくわ」
……さすがです。これくらいフットワークが軽くないと、編集長なんて務まらないんでしょう。

最近は外出に見せかけて、秘密の部屋で静かにネタを練り上げていることもあります。
用事があって編集長の席をのぞきに来る人に
「あれ?(お)編集長は外出?取材かなんか?」
と尋ねられて、編集部の私たちはニヤリ。

内緒ですけど、秘密の部屋で仕事していると思いますよ。

せっかく不在を装っている(?)のに、
全世界に秘密の部屋の存在を公表してしまってごめんなさい。
だって、訪ねてくる人たちがみんなだまされて(?)
「また、外にでかけてるのか」という顔をするのがすごく面白いんで、
つい、ネタをばらしたくなっちゃうんです。

(みさと)
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私の“my箸”
2008.2.27
「てんこもり」だの「めし」だの「しみじみ」だの
ガッツリ男らしいページの中に、かわいらしくはさまれているmy箸のコーナー。
自分で取材に行ったこともあって、特にお気に入りのコーナーです。

みなさんmy箸って持ってますか?
ちょっと調べてみたら、割り箸が悪者っていうわけでもなさそうなのですが(特に国産割り箸は木材として使えない「捨てる部分」を箸にしているようで、エコ精神は高いようです)、まあでも、いつも自分用の箸があったとしたら、ちょっと自慢したいよな〜。
私なら、自慢したい。

というわけで、私のmy箸ご紹介です。

食べ終わったらすぐ洗わないと、「家に帰って洗う」のを忘れてしまうズボラさんなので、
外食のときまで使うほど熱心なわけではありませんが、社内での食事はコンビニ弁当もカップラーメンも、すべてこのお箸でいただいておりマス。
気に入っているのは、箸先が塗りではないところ。
麺類も、多少つるつるしたもの(こんにゃくとか)もあまり滑らないというのが嬉しいです。
持ち心地もよいので、かなり愛着があります。
ときどき、食事の途中でうっとりながめてしまうほど(笑)
ちなみに箸と一緒に写っている箸袋は、オリジナルです。
私が昔大好きで着倒したジーンズとスカートを箸袋に変身させました。(鼻高々!)
これも、なかなかにお気に入り。


長さは、箸箱が小さいのでそれに収まるよう少し小さめです。一アタ…ちょっとって感じですね。
(詳しくはHOの最新号p46をご覧ください)
誌面には載せられませんでしたが、いろんな長さ、重さ、持ち心地の箸があるんですよ。
ぜひ、自慢のmy箸を自分で探してみてください。
my箸をもってると、なんだかそれだけでエコな自分に陶酔できます(私だけ?)

それにしても、よくよく考えると「私のmy箸」ってタイトルはなんか変ですね。
「私の私の箸」になっちゃう。いや、だからってタイトルを変える気もないんだけど。


これは私のmyカップ。myカップって響きがちょっと懐かしいですね。
コンビニの得点シールを集めてもらいました。最近漂白したので綺麗に真っ白。


(みさと)
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用心できない!
2008.2.5
「寒風やぐら干し鮭寿」(HO16号p94〜95)の取材へうかがったときのこと。
社長の吉野さんは、たいへん太っ腹な方で
取材中、未だ開発中のものを含め、
さまざまな商品を試食させてくれました。

その中でも特においしかったのが、これ。

「ご用心召され」という商品です。
山漬けと呼ばれるかなり塩辛い新巻鮭を焼いてブロック状にカットしたもの。
誌面で紹介した鮭寿はだいたい3日〜1週間塩に漬け込みますが、
このサケは約1カ月も漬け込むというので、そうとう塩分は高いと思います。
商品名の由来も社長さんいわく
「塩分が高いので、高血圧の人は食べ過ぎないよう用心してくださいって意味でつけました」
とのこと。
確かにかなりしょっぱい。
でも、はげしくおいしい。(「はげしく」とは言い過ぎ?)
しょっぱいけど、塩辛くはないんです。
いやな塩味が残らないというか。まるい塩味というか…
サケの皮や骨が付いているところも、かなり私好み(サケの皮っておいしいですよね〜)。
社長さんも言っていましたが梅干しみたいな感覚の商品で、
「真っ白なおまんまが恋しいよ」という味です。

いろいろな商品を説明され、試食させてもらいながらも
「うーん。私はこれ、一番好きです」
を連呼し、「ご用心召され」を誉めちぎっていた私。
しつこく誉めまくる私を可哀想に思ったのか、帰り際
「どうぞ、これお土産に持っていってください」
と一瓶いただいてしまいました。
戻って編集部の人たちにつまんでもらった後、残りはもちろん我が家へ。
ホカホカの真っ白ご飯に埋め込んで
まろやかな塩味がとろ〜っとご飯に溶け込んでいく様子をうっとり思い描きながら
モリモリといただきました。
はぁ〜 おいしかったぁ〜(遠い目)
社長!これは、用心できません!
「ご用心召され」は一瓶1050円。決してお安くはありませんが、食べれば納得の値段です。
ごちそうさまでした。あんなにおいしかったのに、誌面で紹介できなくてごめんなさい。

吉野商店のおいしい商品情報も掲載されたHO16号はただいま絶賛?発売中。
道内の書店やコンビニで取り扱っております!


サケを干すやぐらから見た冬の日本海。風が強くて寒かった…。
鮭寿やご用心召されの味はこの冬の海風が育むのです


(みさと)
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机の上と、頭の中。
2008.1.22
HOの編集作業もやっと終わり、
あとはみなさんのもとへ届けるばかりとなりました。

いよいよ編集も大詰め、となり
なんだかみんな、ちょっとおかしな具合になってきたころのこと。

そういえば、
有名なデザイナーが
「机の上は、その人の頭の中をあらわしている」
と言っていたなぁと、急に思い出しました。

ふと気付くと机がステキなことになっていたので
写真を一枚。



どうやらこれが作業中の私の頭の中らしいです。
どうなんだろう。いいのか、悪いのか。
どうなんですかね?

今となっては、とりあえず
余計なことはいいからちゃっちゃと仕事しろ
と、私は私に言ってやりたいです。

そうそう、次回のHO、特集は「食堂」ですから。
みなさん、お楽しみに。

(みさと)
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気をつけて!
2008.1.8
明けましておめでとうございます。
ただいま、HOは次号の編集作業も佳境を迎え、
気持ちは焦るが作業は進まない
という切ない時間帯に入っています。

そんななか、うっかり ブログを書いたりしている(みさと)です。
ごめんなさい。
これを書いたら真面目に仕事します。

年末、次号の特集のため取材で寿都と島牧へ行きました。
最初の取材は寿都で10時スタート。
そのため、朝6時に札幌駅を出発しました。
ただでさえ朝に弱い私は、ちゃんと間に合うように出かけられるかと
前日は寝坊する夢ばかり見てろくに眠れず、
同行してくれたカメラマンも「今週は仕事がびっちりであんまり寝てない」という
ねむねむコンビでの取材でした。
寿都のやぐらのうえで(←詳細は次号のHOでご確認ください)
びょおびょおと激しく吹きつける冬の風に打たれながら仕事を終え、
続いて島牧の食堂での取材も無事に終わって、後は一路、札幌へ。

私「はあ〜。なんか、疲れましたね」
カメラマン「お互いあんまり寝てないからですよ」
私「事故ったら困るから、ほんと休み休み行きましょう」
こんな具合に、帰りの車の中はぐったりしたモードでした。
あまり寝てないうえに、運転までしてくれたカメラマンさん程じゃないにしても、
私も確かに、確かに、神に賭けてヘロヘロだったのです。

そして、事件が起きたのです。
それはトイレタイムをとった道の駅での出来事でした。
自覚はあまりなかったけれど、かなりぐったりしていた私はぼんやりとトイレへ。
「あれ?なんか やたらに男便器が並んでるなぁ…」
……
はっと気付いて外へ出てみると、
入口の横には青い男の人マークが!!
ぐったりし過ぎて男女を間違えてしまったのです。
そんな自分に私はますますぐったり。
誰も用を足していなかったということが唯一救いでしたが…。

あーあ。こんなこと書いて、きっと会社のみんなに馬鹿にされるな…。可哀想な私。
でも、疲れているといろんなことをしでかしちゃうもんですよね。
皆さんも気をつけて。ほんとうに、気をつけて。
トイレの男女を間違えたことにもめげず、取材先でカメラマンアシとして頑張る私

(みさと)
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