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TOHOHO日記
運命の相手
2009.7.23
「どんな人にも、必ず相性のいい 運命の植物がある」
と、以前 友人から言われたことがあります。

私は、人並み程度に植物の名前も知っているし、
自分ではけっこう植物が好きな方だと思っていますが、
なぜだか、上手に植物を育てることができません。
誰でも育てられることで知られているサボテンさえも
枯らしてしまったことがあるくらいです。

「私って徹底的に、植物とは相性がよくないのかも…」
と植物と仲良くすることをすっかりあきらめていたころに、そう慰められたので
単純な私は
「よし!運命の相手を見つけるぞ!」
と、俄然元気になり、
以来、どんな植物も「これが運命の相手かも…」と思って
優しく接するようにしています。
(たいていは、勘違いなのですが…)

さて、話は変わりますが、間もなく発売するHO25号に掲載するため
先日「ちんまい」という観賞用の稲を栽培するキットを購入しました。

せっかくなので…と、現在社内で育てています。
「芽が出ないかな〜」
と、土の表面の乾き具合を見ながら水をやったりして世話していたら

なんと!
先日芽が出ているのを発見!!



小さな芽が3つも出ているではありませんか!
よし! スクスク伸びろ! しっかり伸びろ!
と、毎日見守っています。

これが、私の運命の相手かも!?
もし、稲が私の運命の植物だったら、
どんなことが起こっても、食いっぱぐれなそうで
なんだかいい感じ…。
順調に伸びたら、このブログでお知らせしたいと思います。
(お知らせしないときは、恐らく、「ちんまい」が私の運命の相手では
なかったと思ってください)

さて、噂の(?)「ちんまい」が、
次号のどこで、どんなふうに掲載されているかは、
ぜひみなさん、ご自身で誌面を見てご確認ください。
あさっての25日発売です。
次号の特集は 「野菜」 ですよ。

乞う ご期待。

(みさと)
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牧口さんの看板
2009.6.29
先日、HO24号の「うちの看板娘」に登場してくださった牧口商店の牧口さんからお電話をいただきました。

「HOにのせていただいたことを看板にしたいと思って、こんな文を考えてみたのだけれど、おかしくはないだろうか」とのことで、「この文とこの文とでは、どちらを先に書くのがよいだろうか」「この言葉とこの言葉とでは、どちらを使うのがよいだろうか」と、1文1文に丁寧に気をつかっていただいて、恐縮してしまうほどでした。

そして先週、ついに「看板、できたんですよ」とのお電話をいただき、日曜日の昨日、子どもたちを連れて見せていただきに行ってきました。おそらく、何晩も夜遅くまで睡眠時間をけずって何度も書き直し、完成させてくださったのだと思います。





コトバに関わる仕事について10数年。「文章を書く」ということや「言葉を選ぶ」というに対し、こんなにも丁寧に気をつかい、読む人・書かれる人のことを思いながら、文を書いたことはなかった、と、これまでの自分自身を振り返り、深く反省した一日でした。


江別2番通り名物「牧口商店の看板」には、とてつもない労力と時間がかかり、そして愛情が込められているのです。




牧口さんの果物や野菜は、品数は多くはありませんが、どれも本当に甘くておいしくて品質のよいものばかり。



帰りがけ、「お土産に」とお花を持たせてくれました。大きなプランターにお花が5株。「お父さん、お母さん(私)、お姉ちゃん、妹ちゃん、そして、江別のばあちゃんよ」。つまり、私一家の分と、牧口さんの分を1鉢に植えてくださったのです。枯らすことなく大切に育てようと思います。



牧口商店
江別市本町20-11
電話:011-383-3108
営業時間:7:00頃〜19:00頃、日曜を中心に不定休


(ひろみ)
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取材中に、泣く。
2009.6.23
HO24号「小さな漁村でのほほんと」
おかげさまで売れ行きは好調です。ありがとうございます。
ホームページをご覧になって「最新号がSOLD OUT?!」と驚かれている方もいらっしゃると思います。
現在、最新号はすべて書店に振り分けており社内の在庫がない状態です。
そのため、ネットやお電話での直接注文にはお応えできずご迷惑をおかけしております(嬉しい悲鳴というやつですね…)。
書店にはまだ並んでいるかと思いますので、ご希望の方はぜひ書店でお買い求めいただきますようお願いいたします。

さて、好評の(自分でいうのもおかしいですが)今号
p82でご紹介した「鮨処 松坂」さん。

ページの冒頭で、キリリとした職人の素顔を見せてくれている店主の松坂さんですが、実はこの取材で私は松坂さんに泣かされました!!

…といっても、松坂さんが極悪非道な人だったわけではないのです。
いいえ、むしろとっても愉快な方でした。

取材中も軽快な語り口で、私や同行したカメラマンを笑わせっぱなし。
「バスのハンドルを寿司に握りかえたんです」
とか
(注:松坂さんは観光バスの運転手から寿司職人という華麗な転身をされた方です)
「僕は常に一握り入魂ですから」
とか
文字で書いても伝わりにくいとは思いますが、取材中には大爆笑の名言がてんこ盛り。きっとお客さんとして食べに来たら、絶対リピーターになっちゃうだろうなぁと思うほど楽しい時間でした(実際リピーター率はかなり高いようです)。

てんこ盛りウニやイクラのほかに「山わさび巻き」もお薦めだといわれ、撮影させていただきました
(↓↓誌面にも掲載しています。ちなみに赤いのは「鉄火入り山わさび巻き」)。

これは、もともとイカの握りに添えていた山わさびを見て
「生わさびを巻いた『なみだ巻き』があるんだから、山わさびも巻き物にしてみたら?」
と、何気なく言ったお客さんの一言が始まりだったそう。
それが「刺激を求める現代人」(松坂さん談)には大ウケで、今や押しも押されぬ店の看板メニューにまで登りつめました
(↓↓これが山わさびです)。

辛いもの好きというゴツイ漁師さんが、山わさびたっぷりのこの巻き物(スペシャル版)を食べてボロボロ涙を流し「親の葬式でも泣かなかったのに」と言ったとか、言わなかったとか。

そんな話を聞いてすっかりビビってしまった私ですが、しかしここで食べなければ女が廃る!(??)と最後の最後に意を決して一切れ。
恐る恐る噛むと確かに辛い、「でも意外といけるじゃん」とモグモグし始めたのが運のつきでした。
突然ガツーーーーンと鼻っ柱を殴られたかのような衝撃が!!
辛い っていうか、痛い!
口の中が痛すぎて、噛むことも飲み込むことも不可能になり、次には涙と鼻水がダラダラ。

顔を覆って耐える私に、
「刺激的でしょう?」
と松坂さんは爽やかな笑顔で話しかけてくれますが、答えられるわけなんてありません!
水をもらってなんとかお腹に流し込みましたが…… 辛かった。
そして確かに「刺激的」でした(笑)。


このごろ「なんだか刺激が足りない」と感じている方は、ぜひ苫小牧の錦町横丁にある鮨処松坂で山わさび巻をどうぞ!!
きっと思い出深い一コマを作れること間違いなしです。

(みさと)
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ビッグなパン!
2009.6.12
「HO」を作る時、まず大まかな特集テーマを決めて、情報収集をします。
ここで集まった情報量によって、本の出来が左右されるといっても過言じゃありません。
実際に誌面で紹介されるのは、1/10もないと思います。
紹介できなかった情報も別の機会に生かされるよう、大切にストックしています。

情報収集中は、そのテーマに沿った内容で頭がいっぱいです。
特にひとつの食べ物をテーマにした時は、もう大変。
つねに「それが食べたい!」という心境に……。
パン特集(vol.23)の時も毎日パンが食べたくて堪りませんでした。
誌面で紹介しても、自分で食べていないパンは気になったままです。
そんなわけで、ついに気になっていたパン屋さんのひとつ、旭川の「王様のパン」(p48〜49)さんから、社内の有志でパンをネット購入しましたー!
あの大きな「なべパン」を自分の目で見てみたかったのです!
笑顔が素敵な店長さんと大きな鍋に入ったパンが印象的なページですよね。
必ず近いうちにお店にも顔を出します!


じゃーん!すごいでしょ♪
手前左から、マーラーカオ1本800円、セットパン2つ各400円、なべパン(プレーン)の1/8サイズ350円。
奥は左から、食パン1斤580円、かぼちゃのなべパン1/2サイズ1350円、包装紙に包まれたくるみのなべパン2650円の上に「王様のなみだ」170円などなど。
まず、なべパンの大きさにみんな大興奮です!

その大きさ、(みさと)さんの顔と比べてみましょう。

パン星人現る!?

真ん中からわしっとちぎって、「たっくん食べ」(王様のパンHP参照)をしてみたかったのですが、今回は共同購入なのでガマン。
きちんと切り分けました。

中はクルミがたっぷり。
外側が固いかと思いきや、香ばしくパリっとしています。
中はもっちり、クルミがカリコリ。
どの辺りをちぎっても、しっかりクルミが味わえます。
気が付くと、おしゃべりしながら食べ続けていてビックリしました。
おなかが苦しくても、ついもう一口と手にしてしまうんですよね。

プレーンは噛めば噛むほど甘味が出て、シンプルに小麦の味が楽しめます。
何もつけずに食べてしまったので、次回はジャムなどを付けて食べたいと思います。
今回、「いろんなものが食べられるセットパンも買えばよかった」と激しく後悔しました。
次に購入する時は、忘れずにお願いしようと思います。

この大きな「なべパン」は1つ2650円で、食べきれない時は冷凍し、食べたい時に自然解凍すれば大丈夫。
ひと手間かけて、蒸すとまた違った感じになるのだとか。
パーティーにもぴったりな「なべパン」。
お薦めです。

(しずか)

王様のパン
旭川市末広2条3丁目3-19
電話:0166・54・8080
営業時間:9:00〜16:00(パンが無くなり次第閉店)
定休日:日・月曜、祝日
http://www.osamapan.com/
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HBCラジオふぇす
2009.6.3
先日このブログでお知らせした
「HBCラジオふぇす」は大成功のうちに終了しました!
告知のとおり、中野さんのサイン入りHOの即売会も行い、
なんと!約30分で両日とも予定冊数を完売いたしました!
当日の盛り上がりぶりをご覧ください!

札幌駅南口の大丸前広場で開催されたHBCふぇすは2日ともすごい人出。
イベント会場の中央にはステージが用意されており、過去57年のHBCラジオの番組を振り返った番組などが公開生放送され、ベテランさんや現在人気上昇中の新しいパーソナリティーさんが次々と登場していました。
小さくて見えにくいと思いますが、
写真には20号(そば特集)でご協力いただいた
船越ゆかりさんが写っています。

会場内には、焼き鳥やラーメンなど食べ物を販売するテントも充実、土曜はお天気がよかったので、ゆっくり座って味わっている方も多くいました。
各番組ブースでは、ダーツゲームやサイコロゲームなどができて、学園祭のような雰囲気。なんだかワクワクしました。

以前HOでご協力いただいたパーソナリティさんたちとも久しぶりにお会いできました!
21号(魚めし特集)で手巻き寿司パーティをしてくれたMAYUさん。
HOを販売したバラエティ番組ブースのスタッフとして頑張っていました。


同じく手巻き寿司パーティに参加してくれた若林さんは音楽番組ブースに。
(今号でもCDセレクションでご協力いただきました)
お会いして、いろいろお話しさせていただいているうちにすっかり若林さんの写真を撮るのを忘れてしまいました
(スミマセン)。
会えたことをとっても喜んでくれて、私も感激でした。

15号(温泉特集)で旅をしてくれた奥田ゆかさんです。
1年以上前の取材だったのに、私のことを覚えていてくださってまたまた感激!
図々しく一緒に写真に写ってしまいました。
奥田さん……かわいい。


さてさて、肝心の中野さんはバラエティ番組ブースに。
この盛況ぶり!
ブース内には中野さんのほか「ラジ魂!!」でご一緒の大森俊治さんや、「おじさんツインカム」のDONさんもいらっしゃいました。31日は「5丁目STATIONアキトム」で中野さんとご一緒に番組をやっていらっしゃる小橋あきさんや、大下宗吾さんもブースに遊びに来ていました。

販売前の準備中。計算の苦手な私をみんなが心配そうに見つめています(笑)。
当日は(ひろみ)さん、(さっち)さんに加えて、小さいながらも強力な助っ人(写真右)×2人と一緒に販売。本当にたくさんの方から、温かい言葉をいただきました。

当日サイン本を購入してくださった方へのスペシャルなおまけは
大森俊治さん編集の「HE(へ)」。
「HOに出られなかったのが残念」とおっしゃって大森さんが手書きで作った冊子です。
認めるのは悔しいですが、素晴らしい出来栄えでした(笑)。
大森さん、ありがとうございます!
(お写真撮るのを忘れてしまいました。がっかり)
今度はぜひHOでもご協力お願いします。

無事、そして楽しく2日間のサイン本即売会を終えることができたのも、中野さんはじめHBC関係者のみなさん、そしてイベントにご参加くださったみなさんのおかげです。
この場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました!!
最後に私もサインを書いていただきました。
これはHO編集部の宝にします!

HBCラジオがもっともっと盛り上がるように、みなさんもラジオを聞いてリクエストやメッセージをどしどし送ってください↓↓
HBCラジオ
http://www.hbc.jp/radio/
(6月7日まで「夏のハッピーウィーク」を開催中だそうです。
ラジオを聴いて、皆さんもぜひ豪華プレゼントを当ててください)

中野さん出演
 「ラジ魂!!」(土21:00〜23:30)
http://www.hbc.co.jp/radio/rajikon/
 「ベストテンほっかいどう」(日21:00〜22:00) 
http://www.hbc.co.jp/radio/best10/
 「5丁目STATIONアキトム!」(月19:00〜21:00) 
http://www.hbc.co.jp/radio/akitom/

若林さん出演
「サウンドエクスプローラー」(月21:00〜21:30) 
http://www4.hbc.jp/explorer/list.php
「にちようサウンドボックス」(日12:00〜12:50、野球終了〜18:00)
http://www.hbc.co.jp/radio/sound_box/
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