ようこそ、HOオフィシャルホームページのTOHOHO日記へ。
これから、取材や編集の裏話など徒然なるままに書き記していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
さて、みなさん今回の号は手に取っていただけましたでしょうか? 表紙の黄色いケロリンの桶が「かわいい!」と思った人も多かったはず。 (内外薬品さん、ご協力ありがとうございました) 個人的には、この表紙 かなり気に入っています。
実は表紙の決定には結構、紆余曲折があるのです。 いろいろな写真やイラスト、字の色もいろいろ変えたバージョンをいくつも作って、その中から「これぞ!」と思う表紙を決定するのですが…実は今回の表紙候補に、私のセクスィーショットが!
デザイナーさんも全く私だと気付かなかったらしく、「あ!これ、私です〜」と告白したら、かなり驚いていました。それくらい(?)、セクスィーだったんですよ。
撮影場所はニセコアンヌプリの湯心亭。巻頭ページ(p22〜25)ごろんの取材でした。
1日目の撮影をすべて終了、明日の打ち合わせなど諸々も終わってカメラマンさん(女性)と入浴。「明日のお風呂の撮影はどんな風にとりますかねぇ」などと相談しながら、二人素っ裸で浴槽をざばざばと歩き回り、こっちがいい、あっちからがいいなど考えていたときのことです。
カメラマン(以下カ):「夜の露天風呂、ライトアップがかなり雰囲気いいですねぇ」 私:「上がったら、人が入ってない露天風呂もおさえておいてください」
カ:「いや、人が入ってた方がいいですよ。イメージっぽく使えるように撮りましょう。今 カメラ持ってきますから、入ってて。あ、バスタオルとか巻きます?」 私:「だいじょぶ、だいじょぶ、面倒だし。うまく撮ってください」
というわけで、さっそく撮影開始。クールでビューティーな感じに撮れていますが、露天風呂とあってお湯の温度は結構高め、深夜の撮影で外気が冷たく湯気はもうもう。撮影には時間がかかり、撮影最中に私はのぼせそうになったくらいでした。でも苦労の甲斐あって、どれもかなりいい雰囲気に撮れました。表紙候補の一枚はとくにいい感じ。
「すごい美人みたい!」と自慢して回っていたら「“すごい”とは大きくでたな」と厳しいツッコミ入れられましたが…。でも、本当にかなりいい感じだったんですよ。表紙としてみなさんにお届けできなかったのが残念で……。ちなみに、今回の号をお持ちの方は目次の中にある一番下の写真が、今回の表紙候補のショットに近いものです。なんかいい感じですよね?
これからもどんどん、ばりばり露出していこうと思っていますので、みなさん乞うご期待!(笑) あ!ちなみに、前号(14号)でも私の入浴シーンが誌面を飾っていますので、気になる方はぜひ財界さっぽろまでご注文下さい!それもかなりいけてます(笑)
(みさと) |
手前味噌ですが、ちょっとお気に入りのページ。 それが「浴衣コレクション」です。 「この浴衣は●●温泉に行った時の写真だ」とすぐに思い出せるような浴衣が集まりました。
さまざまな情報が溢れている昨今ですが、温泉旅館の浴衣情報はほとんど出てきません。 3人で地道に電話をかけること数十軒。
「宿泊した際に着る浴衣のデザインを教えて欲しいのですが」 「え、浴衣……ですか?」
と、困惑する声を聞いては、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
そして毎回言われる「うちは普通の浴衣ですよ」の一言。 でも、詳しく聞くと、おしゃれだったりするんですよ! 色が新鮮だったり、ちょっとしたデザインが旅館らしかったり、その土地ならではだったり。 帯の色が個性的なところもありました。
「浴衣をお借りして、同じ形で撮影する」という企画だったため、ステキな浴衣でも「貸すのはちょっと……」と断られてしまった宿もあります。 道内すべての宿に問い合わせられたわけではないので、まだまだステキなデザインの浴衣のところもあるでしょう。 大変でしたが、それ以上に楽しかったので、またやりたい企画の一つです。
(しずか) |
自分がこちらでお世話になる前のHOのバックナンバーを見ていたら、こんな記事を発見しました。
「生協の白石さん」が、その癒しの力で大ベストセラーになったので、ならば「白石にある生協さん」の店長にも癒しの力があふれているに違いない、インタビューしてみよう、してみました、というような…。(HO Vol.7 2006年6月発行)
これを書いたのは、普段、泣く子も黙るオニ・ジョーシのようです。しかしまあ、思いつくことはあっても、まさか本当に取材実行するとは…。取材依頼を受けた生協さんの本部でもさぞ面食らわれたことでしょう。
この記事を読んでいて思い出したのが、先日立ち読みした浅田次郎氏の随筆集「つばさよつばさ」(小学館)の中の1篇。それは「新聞広告で東京都多摩市に『たま肛門科』なる医院を発見したので、それならば、水戸市にはきっと『水戸肛門科』があるに違いないと確信し、104で聞いてみた。すると、案内嬢はまったく動ぜずにきちんと調べてくれ、『残念ながら水戸市内にはそのような医院名での届け出はありません。肛門科をお探しでしたら総合病院にございますので、そちらの番号をご案内しますか』と言われた。結構ですと断って電話を切ったがなんとも残念だ」というような内容でありました。
うん、やはり似ています、この2人。思いつきを思いつきで終わらせてはいけない。やはり大切なのは何か行動に移すこと。そして、やってみてダメならばそこに執着せずにさっさと次に進むことなのですよね?こんなジョーシの下で、居場所を与えていただいている自分は本当に幸せだなあと改めて思わせてくれたHOの1ページなのでした。
(ひろみ) |
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