別に奇をてらったわけではない。受けを狙ったわけでもない。男たちも女たちも、引き寄せられるようにこの場所に居着いた。なぜ??。理由はうまく説明できない。とにかく、ここが好き。一度来てごらんよ、きっと分かるから。「畑レストラン」「はぐれカフェ」「秘境そば」の3つのテーマで送る第2弾。こだわりのお店が45軒。寄り道帰り道情報や紅葉ポイント、「北海道、名所&穴場の絶景もみじ60選」も。
立地を捨てた潔さがある。決してこびない強さがある。共通しているのは「客の喜ぶ顔がみたい」という強い思い入れだ。彼らを支えているのは、信念に裏打ちされたおもてなしのココロなのである。「畑レストラン」「はぐれカフェ」「秘境そば」の3つのテーマで、知る人ぞ知るこだわりのお店41軒を紹介。ほか、10人の職人を紹介する「愛蔵品の修理名人」など。
物語のある街へ。「終着駅からはじまる旅。江差いにしえ街道を歩く」「トリビアに函館・小樽」「札幌の市電散歩、路面電車で行ったり来たり」「札幌石山軟石建築を楽しむ」「地図から消えた道を歩く」「嗚呼しみじみな廃校めぐり」「遠出を楽しむ一人旅」「遠出を楽しむ家族旅」など。遠足が待ち遠しかった、あの日。てるてる坊主を窓の下につるした、あの日。あの日のワクワク感を、取り戻そう。懐かしい旅に出てみよう。ちょっとそこまで、いや、もっと遠くまで。
全道164カ所。一冊まるごと、北海道のお花見本。「あっぱれなご近所桜」「桜名所から穴場の桜まで、わが町のご近所桜」「暮らすように楽しむ、春の円山、路地裏歩き」「花よりダンゴ、ジンギスカン」「桜名所のおいしい温泉」「マガモの赤ちゃんもお出迎え、新緑の北大、桜散歩」などなど。初めて見る桜も楽しみだが、昔から見ている古里の桜が好き、という人は多い。桜花の命は短い。気まぐれな桜相手の花見は「ご近所」に限るのだ。まずは、足元の桜を愛でよう。
1年のうちで最も魚が旨いのは、身が引き締まる冬の季節。まさに冬の贅沢だ。おいしく食べたいなら、やはり、産地に行き旬の時期に味わうことだ。なにはともあれ魚市場へ行こう。飛び交う声で市場はいつでもお祭り気分。買い込んだ市場ご飯でシアワセ満喫。ただお茶を提供する空間としてのカフェから+αのつながりを提案する場に。そんなスタイルの発信型カフェが新しいブームとなっている。札幌の個性的な3軒を訪ね、魅力を探ってみた。